コロンビアのククタからボゴタまでの国内線移動。アビアンカ航空を利用したので、スターアライアンスゴールドメンバー資格でラウンジを利用しようと目論んでいたが、ククタのカミロダサ国際空港の国内線出発エリアにはアビアンカ航空のラウンジは設置されておらず。代わりにプライオリティパスを利用してThe Lounge Cucutaで出発まで過ごす話。
コンパクトなラウンジスペース
カミロダサ国際空港の国内線の搭乗口はそれほど広くはなく、むしろこの限られた空間にラウンジが設置されていること自体がすごいことなのかもしれない。
受け付けの方にプライオリティパスカードを手渡し、入室手続きを済ませる。
受付を通り抜けると、一瞬でラウンジ内を見通せるくらいのコンパクトなスペース。開いている座席もそれほどなかったので、家族連れの横に席を確保。
食事サービスは品切れ続出
家から持参した軽食を昼食代わりにいただき、コーヒーで一息つく。コーヒーマシンの使い方がイマイチよくわからず、受付の方に教えを乞う。
コーヒーの抽出を待つ間、カウンターの隅に置かれたラウンジ飯が目に入る。
これは見本なのかご自由にどうぞなのか不明。スープをご自由に注文下さいと書いてあるを見て、急に温かい物を体が欲したので、コーヒーマシンに続き、受付の方に注文すると、厨房へ伝達してくれたのだが、残念ながら、スープはもうなくなってしまったということだった。
お肉料理もないようで、用意できるのはパスタのみということで、ここはおとなしくコーヒーとデザートで落ち着く。
ラウンジ内にトイレは設置されていないので、一旦ラウンジ外に出て、空港のトイレを使用することになる。やや不便ではあるが、空港自体がそれほど大きくはないので、移動する距離はたかがしれている。
搭乗予定の便は、ラウンジの目の前の搭乗口から出発するようで、時折、ラウンジの扉の外の様子を伺いながら出発の時を待つ。
旅に気分が舞い上がってきたのか、急にワインが飲みたくなったので、ラウンジ内の赤ワインを一杯頂いて、出発までくつろぐ。
サービスが充実しているラウンジではないが、やはり出発前に静かな場所で過ごせるというのは、疲れを感じさせないためにも大切。サービスの充実度では目を引かなかったが、受付の方がとても親切で、好印象を残してくれたラウンジ滞在となった。