ベネズエラから楽しむパリオリンピック・パラリンピック

イベント

コロナ禍の影響で1年延期して2021年に開催された東京オリンピック・パラリンピックから3年。花の都パリで開催されるオリンピック・パラリンピックは、ベネズエラ赴任の時期に迎えることになった。南米からスポーツの祭典を楽しむ話。

フランスとの時差は6時間

海外で開催されるスポーツイベントにおいて、最大のネックとなるのが時差。現在の住まいであるベネズエラとフランスとの時差は6時間。

午前中に実施される競技は、ベネズエラでは深夜早朝と観戦には向いていないが、午後から夜にかけて実施される競技はベネズエラでは午前から午後の時間帯なので、時差の影響はほどほどに競技を楽しめそうだ。

実際、柔道の男子66キロ級で金メダルを獲得した阿部一二三選手の試合は、ベネズエラ時間では日曜の午前中と観戦に最適の時間帯だった。

前回の東京大会の際は、同じく南米のコロンビアに住んでいて、日本との14時間の時差に悩まされながら観戦した記憶が残る。

注目のベネズエラ選手は?

ベネズエラは前回の東京オリンピックでは金メダル1個、銀メダル3個を獲得。パラリンピックでは金メダル3個、銀メダル・銅メダルを各2個ずつ獲得。

注目は女子三段跳びのユイマール選手。世界記録保持者であり、前回東京オリンピックの金メダリスト。大会2連覇を狙っていたが、怪我のためオリンピック出場は叶わず。ベネズエラ選手団の旗手を務める予定だったが、直前にその任務も交代となってしまった。

観戦はYouTube

ベネズエラで暮らす家には大きな画面ではないがテレビは設置されている。しかし、チャンネルの契約をしていないので、テレビでは観戦できず。

代わりにYouTube経由でClaro Sportsのチャンネルを通じて各競技を楽しむことになる。

ベネズエラでどのようにオリンピックパラリンピックが盛り上がっていくのも含めて、南米からパリでの熱狂を追いかけよう。

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