コロンビアでの研修も終わり、ベネズエラへ戻る日を迎える。往路と同じく、ククタから陸路でコロンビアとベネズエラの国境を越えるため、アビアンカ航空に搭乗してボゴタからククタへ向かう話。
早朝便はつらいよ
今回のフライトは午前9時31分ボゴタ発、午前10時47分ククタ着のコロンビア国内線。事前にオンラインチェックインを済ませておいたが、搭乗開始時刻が8時31分、預入荷物もあったので、7時30分に空港へ到着するようにホテルを出発。朝早いのは体に堪える。
日曜早朝ということで、交通渋滞はなくホテルから30分ほどで空港に到着。
チェックインカウンターでさっさと荷物を預けてラウンジに向かいたいと思っていたが、自動チェックイン機でラゲージタグを自分で発券しないといけないようで、操作に手こずる。オンラインチェックインした意味があんまりないような気もしてきた。
おまけに荷物の中に瓶詰のオリーブオイルがあり、割れ物注意のシールを貼ってもらいたので、係員を呼んで対応してもらうのまた時間を要する。
早朝でまだ体が完全に起き上がっていないせいなのか、チェックイン手続きだけで疲れてしまう。
ラウンジはトイレ休憩のみ
搭乗開始予定時刻まで30分ほどしかないが、スターアライアンスゴールド資格を利用してアビアンカ航空のラウンジへ。
チェックイン手続きで疲れたせいか、ラウンジ内のソファに腰かけるとぐったり。ホテルの朝食バイキングをガッツリ食べてきたので、ラウンジ飯に手をつける食欲は全くなく。
ラウンジ内のモニターに予定時刻通り搭乗手続き開始の案内が表示されたので、紅茶を一杯いただいて、トイレを済まして早々にラウンジを後に。
搭乗口で待ちぼうけ
はやく機内に乗り込んで休もうという期待も空しく、搭乗口にたどり着いたものの手続きが始まる気配がない。
ラウンジ内のモニターでは搭乗手続き開始となっていたのに。近くのベンチに腰掛け、その時を待つ。
パイロットすら機内に入らずに搭乗口で待機している状態。
結局1時間近く出発を待たされることに。どうやら、ボゴタ~ククタ間は1日数便飛んでいるようだが、前の便が遅れていたため、出発できないという状況のようだった。
いつ始まるとも知れない搭乗開始時刻を待つ間、ラウンジに戻るか心の葛藤が起きる。そもそもラウンジのモニターに搭乗開始の案内が表示されたので、移動してきたのだ。
モニターの表示が正確に案内されない可能性があるので、ここはおとなしく搭乗口前で待機しておくのがフライトを逃さないためにも賢明だろう。
結局1時間ほど遅れて搭乗手続き開始。機内に乗り込み機体がプッシュバックされて動き始めたくらいまでは起きていたが、その後は速度を上げて離陸したのにも気づかず。目を覚ましたときには、最終着陸のアナウンスが流れていたくらい爆睡状態。
予定より1時間遅れでククタに到着。飛行機の窓越しにみえたククタの空港のコンパクトな規模。
遅れは発生したが、無事に到着したので何より。
アビアンカ航空はスターアライアンス加盟なのでANAマイルが加算されるはずで、オンラインチェックインの際にANAのマイル番号を入力し、搭乗券にも印字されていたが、なぜかマイルが加算されず。マイルの事後登録手続きをして、回答待ち中。
事後登録の入力画面では、購入者と搭乗者の名前が一致しないということで、受付がはじかれてしまったが、メールで航空券の領収書、搭乗券を送信したところ、無時にマイルが事後登録された。
コロンビア国内線の1時間ほどのフライトなので、248マイルと少ないが、ちりも積もれば山となり、マイルでファーストクラスへ少し前進。