ポッケから本場のステーキまで 外食、総菜、自炊で楽しむハワイグルメ

アメリカ

旅行中の楽しみの1つは何と言っても現地のグルメ。ハワイともなれば、星の数ほどレストランがあり、グルメに関する情報で溢れかえっている。グルメ本に目を通した際、あまりの選択肢の多さに、事前に気になるお店に目星を付けるより、現地での巡り合わせを大切にしながら、ハワイ名物のポッケ、アメリカ本場のステーキからスーパーの総菜まで、ハワイグルメを紹介する話。

ポッケはマグロスポットで決まり

ピンクに近いレンガ色が目を引くMaguro Spot

コンドミニアムからスーパーに向かって歩いていた際、マグロスポット(Maguro Spot)を発見!メディアでも数多く紹介されているので、記憶の片隅に残っていた。これも何かの縁かもしれない。

店の前のベンチに腰掛けていたおじさんが、他の店舗のポッケは、冷凍の魚を使っているのであまりお勧めはできないが、このマグロスポットは新鮮な魚でポッケを作っているので、味が全然違うということだ。

この謎のおじさんの情報の真意はとかく、せっかく機会なのでハワイ名物のポッケを味わってみよう。

ハワイ名物のポッケ

注文したのは「Signiture」「Rainbow」「All Hawaii」「Poke Bowl (玄米にサーモン、枝豆、アボカド)」、それぞれミディアムサイズ。家族旅行では色んな味わいを楽しめるのも嬉しいポイント。

ポッケ4つで56ドル(=約8,500円 )チップを入れるともう渋沢栄一が1枚飛んでいく。テイクアウトとは言え、円安海外旅行の試練が続く。

肝心の味については、謎のおじさんのコメント通り、魚の鮮度が高く保たれているのが感じれる。マヨネーズなどのソースで味を誤魔化す必要なし。日本食とハワイの食事の中間点のような位置づけで、旅行中に日本食の恋しさを紛らわすのにも最適。

ABCストアのサーモン寿司

ABCストアのサーモン寿司

ハワイといえばABCストア。石を投げればABCストアに当たるのではないかと思うくらい、ホノルルの中心部にはその店舗が点在する。日本のコンビニ並みに。

滞在中、ABCストアでドはまりしてしまったのが、サーモン寿司。10.99ドル(=約1700円)と決してお手頃価格ではないが、サーモンラバーとしては、毎日でも食べたくなる。

残念ながらすし飯の部分はあまりいただけないお味だが、サーモンは文句なし。ABCストアに立ち寄っては、このサーモン寿司の在庫を確認してしまうのが習慣となってしまった。

Waikiki Marketの総菜

ABCストア以外でもスーパーマーケットのお惣菜も便利な味方。ホールフーズやトレーダージョーズは滞在したコンドミニアムから離れていたので、Waikiki Marketへ。ハワイ土産の買い物にも便利なスーパーマーケット。

それほど規模はないが、お惣菜コーナーやポッケスタンドもあり。自炊した際に1品物足りないときや、お酒のおつまみを調達するのにピッタリ。外食と比較すると、お手軽価格。

内容量にもよるが、1品10ドル以下の品も見つかる。

コンドミニアムでは自炊の日も

日本から持参した食材で自炊

1週間ハワイに滞在していると、食事に出かけるのが億劫な日もあれば、軽く夕食を済ませたい日もある。そんな時は、コンドミニアムのキッチンで自炊。

日本からは乾麺やパスタソースなどを持参。野菜などは現地のスーパーで調達して、簡単な夕食をコンドミニアムで済ませる。外食と自炊をうまく組み合わせると、滞在も快適になる。

ハワイ旅行最終日は本場のステーキ

アメリカ本場のステーキ

ハワイ旅行の最後の夜。家族旅行に過ぎないが、話し合いの末、“打ち上げ”?を兼ねて、アメリカ本場のステーキを食べに行くことに。

フォーマルなレストランは、残念ながらドレスコードに合わない可能性を考慮して、滞在するコンドミニアムから徒歩圏内のレストランを探す。

年末のホリデーシーズン前の月曜日ということで、それほど混雑はしていないはず。当日の午後にオンラインから予約。

お店はインターナショナルマーケットプレイス内の「StripSteak」ショッピングモール内のレストランなのでと高を括っていたが、レストラン内はそこそこ格式が感じれる雰囲気。

日本語だけのメニューも用意され、それほど混雑していなかったので、定員さんが丁寧に対応してくれたのが印象的。ここにきて和牛を食べるのはナンセンスなので、本場アメリカの牛肉をチョイス。

しかし、赤身の肉は家族には不評。サイドメニューとして注文したフォアグラは手のひらより小ぶりのサイズ。芽キャベツは、これは調理しすぎではと思ったくらい、少々焦げ付いていた。

結局、お店からのサービスで頂いたフレンチフライが一番おいしかったというのがオチ。それでも、アメリカのステーキハウスの雰囲気を味わえたのは貴重な体験。

その小さいサイズに驚いたフォアグラ

最終日ということで、お値段はあまり気にせず。サービスもまずまずだったので15%のチップを上乗せて支払い。

円安海外旅行の洗礼を受けることもしばしあったが、テイクアウト、スーパーの総菜、自炊、レストランとうまく組み合わせることで、お財布にも配慮しながらハワイでの食事も十分に楽しむことができる。

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