たまに出向くスーパーでまたまたLoKのチョコレートの割引が実施されていたので、2枚をチョイス。
カカオニブス
板チョコの中でもホワイトチョコは少数派。よって陳列されている商品棚でもひと際目を引かれ手にする。
お値段は、他の板チョコと変わらないのに、どうもホワイトチョコになると、ちょっと添加物が加わった安っぽい味がしてしまう。製造の過程で、色々混ぜ込まれているせいなのかもしれない。
裏面にはたっぷりと散りばめられたニブスがサクサクとした食感を楽しませてくれる。カカオ豆を焙煎したニブスは、ちょっと物足りないホワイトチョコの味を補完してくれる。
正直なところ、これは一度食べたら十分で、リピートはしないだろう。
パイナップル&マンゴー
こちらも、前述のニブスに負けないくらい、ぎっしりと乾燥したパイナップルとマンゴーが詰め込まれている。
チョコレートの色と、フルーツの色合いのマッチは絶妙。見ただけでフルーツの香りが漂ってきそうだが、ドライフルーツのせいか、パッケージを開けた瞬間には、甘い香りはしない。
むしろ、カカオのしっかりとした香りが広がる。
ドライフルーツ特有のねちねちとした食感を歯で味わっているうちに、口の中の体温でチョコが溶け出す。カカオ70%の苦味が口の中に充満したころを見測るようにして、マンゴーのこってりとした甘みが追いかけてくる。
フルーツとの組み合わせでは、チョコレートとオレンジに勝るものは個人的にはないと思う。
このパイン&マンゴーは、チョコレートと交わっているというより、味の面ではドライフルーツとチョコレートを別々に食べているという感じ。
ねちねちとした食感がチョコレートの味わいが到達するまでの前説のように機能する。パイナップの味は、マンゴーほどは感じられない。