シンガポールからマニラに向かう道中、トランジットで滞在したシンガポール・チャンギ空港。何十年ぶりかに到着した空港は、絢爛豪華な設備、エンターテイメントの要素をとっても世界トップレベル。その空港でのラウンジ滞在の話。
第2ターミナルのラウンジにはシャワーなし
関空からシンガポールまではシンガポール航空の快適なフライトだったとはいえ、やはり深夜便だったので疲労は隠せず。午前5時前に到着し、次のフライトまでの乗り継ぎ時間は4時間ほど。乗り継ぎ便は第2ターミナルから出発なので到着した第3ターミナルから移動。
深夜便の疲れをとるため、ラウンジでシャワーが浴びたい。第2ターミナルの一部エリアは工事中の模様。案内表示に従いシンガポール航空のラウンジを目指す。まだ早朝のせいか、ラウンジないは閑散としていた。早速、シャワーを利用したい旨を伝えると、このラウンジには設置されていないので、第3ターミナルのラウンジに行く必要があるとのこと。
深夜便で疲れた体に鞭を打ってターミナル移動をしてきたのに、また第3ターミナルに戻るのか。できれば出発ぎりぎりまでは同じターミナルのラウンジでくつろぎたいところだが、それにもましてシャワーを浴びたい。仕方なくスカイトレインに再び乗って引き返す。
モーニングは飲茶メニューが充実
第2ターミナルと同様、早朝の第3ターミナルのラウンジも混雑はしていなかったが、シャワーは順番待ちの状態だった。呼びベルを受け取り、その間にお茶を一杯飲みながら休憩。
15分ほどで呼びベルが鳴りシャワー室へ。シンガポール航空のお膝元、チャンギ空港のラウンジなので期待したものの、シャワー室は至ってシンプル。その名の通りシャワーだけで、トイレはなし。期待外れ感は否めないが、シャワーでさっぱりできたので疲れも幾分和らいだ。
リフレッシュした後は腹ごしらえ。モーニングの時間帯は飲茶メニューが充実している。胃に優しいお粥があるのはありがたい。さらに大好物である海老シュウマイも発見。これだけでテンションが上がる。
第2ターミナルのラウンジと比較して第3ターミナルのラウンジは天井も高く、開放感が漂う。本当ならば、出発ぎりぎりまでここに滞在したいところだが、残念ながら次の便は第2ターミナルから出発。スカイトレインで移動するため、名残惜しくラウンジを後にする。
チャンギ空港のトランジットの際は、第2ターミナルより第3ターミナルのシンガポール航空のラウンジがお薦め。