2021年9月はブラジルに戻ってテレコミューティングをしていた為、ブラジルのコーヒーを紹介。
3 corações Gourmet Sul de Minas 12.30レアル(約250円)
3 coraçõesのコーヒーはブラジルで生活していた時もよく飲んでいたが、新しい商品ラインナップが登場していた。その1つがGourmet Sul de Minas ブラジルのコーヒーの主要産地である ミナスジェライス州 で収穫されたコーヒー豆を使用。パッケージも色鮮やかで思わず手に取ってしまった。
久しぶりのブラジルコーヒー。口に含んだ瞬間に、しっかりとしたコーヒーの香りが広がる。しばらく、コロンビアコーヒーの味に口が慣れてきていたが、ブラジルコーヒーは、 パンチの効いた力強い風味に感じられた。
2つのコーヒーの特徴を大きく分けると、ブラジルコーヒーは力強さ。一口目からずっしりと重いコーヒーの香りが味わえる。一方のコロンビアコーヒーの一口目は、ずっしりと重たい味わいではなく、柔らかいアロマティックな香りが引き立つ。コロンビアからブラジルのコーヒーに切り替えると、その濃いコーヒーの味わいが余計に印象付けられた。
Baggio Café Chocolate Trufado
ちょっと遊び心のあるコーヒーが試したくなったときに最適なのがBaggio Café の商品。初めて出会ったのは、コーヒー好きの友人が、チョコレートミント味のコーヒーを紹介してくれたときだった。アイスクリームのチョコミントが好きな方であれば、このミントコーヒーのファンになれるかもしれない。
重厚なコーヒーの香りに続いて、ミントの爽やかな香りが口の中の重さを消し去るような味わいだった。しかし、残念ながら朝一で飲みたいコーヒーの類ではなかった。
Baggio Caféはチョコレートミントのほか、チョコレートトリュフ、キャラメル味も販売している。このチョコレートトリュフは、コーヒーとチョコレート好きにはたまらない。正統派のコーヒー愛好家からすると、少し邪道かもしれないが、たまにはこうしたちょっとアレンジが施されたコーヒーも味わいたいところだ。
正直、チョコレートミントコーヒーはあまり好きになれなかったが、このチョコレートトリュフに至っては、コーヒーとチョコレートの味わいのバランスが絶妙だ。チョコレートをおやつに食べるとき、同時にコーヒーを飲むこともあるだろう。その体験がこの1杯のコーヒーで同時に楽しめる。コーヒーとチョコレートの相性の良さを再認識されられる。
朝一番のコーヒーにも、午後のおやつの時間のコーヒーとしても楽しめる。