何を持って帰るべきか?海外駐在者の日本での購入品-旅グッズ編

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海外駐在者の日本への一時帰国の楽しみの1つは何と言っても買い物。痒い所に手が届く日本のアイデア溢れる商品に、高品質、さらにその割にはお値段もお手頃と3拍子揃っている。

今回、ターキッシュエアラインズのエコノミークラスを利用して日本からカラカスに戻ってくる際、預け入れられる荷物はスーツケース3個、さらにスターアライアンスゴールドの資格を活用してさらにもう1個、計4個の預け入れが可能。ということで、毎度のように食料品を大量に購入して詰め込んでいく。それでも、今回の一時帰国はハワイへの家族旅行がメインだったため、日本に実質滞在できたのは数日のため、事前にオンラインで注文をしていたとは言え、十分な買い物時間が確保できず、結局預け入れるスーツケースは最終的に3個だけに。

以前、コロンビアで働いていたときに、一時帰国で日本から持って帰ってきた土産を紹介したが、食料品は毎回似通っているので、今回は食料品はさておき、旅に関する購入品で、便利だったもの3つに絞って紹介する話。

パタゴニアのバックパック

これまで出張や旅での機内持ち込みに使用していたバックパックが10年以上の使用の末、あちこち破損がみられ、特に開け閉めをする部分が修理ではどうにもならない状態になったので、バックパックを新調することに。

アウトドアブランドを中心に、ネットでリサーチ。目を付けた1つがパタゴニアのブラックホールMLC45L 一時帰国中にハワイへの旅行が組み込まれていたので、アメリカで少し安く手に入れようとしたが、円安の影響で日本での購入価格の方が割安となっていた。

サイズ感や中身の仕様は実際に目で見た方がよいだろうと、店舗に足を運ぶ。ベネズエラでの駐在生活の出張に加え、これからの旅人生のお供としても十分活躍してくれそうなので、少しお値段は張るが、10年選手になると信じて購入。

使い心地としては、鏡開きのようにバッグが大きく広げられるので、荷物の出し入れがとってもスムーズ。さらに、パソコンなどのデバイスは専用の収納スペースが別の開封口で仕切られているので、空港でのセキュリティチェックの際、取り出しやすいのがありがたい。これで随分とストレスが軽減された。

リュック、ショルダー、手持ちスタイルと3wayなので、旅のスタイルに合わせて持ち方を変えられるのも便利。唯一、難点を挙げるとすると、バッグの外側に水筒などを入れるスペースがない点が挙げられる。それ以外は今のところ快適に使用できており、これから一緒に様々な地を旅できるのが楽しみ。

持ち運び給湯器

駐在地のベネズエラは、コーヒーの産地ということもあり、朝や午後の会議などで熱いコーヒーが提供されることはよくあるが、夕食の時間帯になると、温かい飲み物にあり着くのは至難の業。

出張に出向く現地は、暑い地域なので、キンキンに冷えた炭酸飲料が人気だが、個人的には暑いときにこそ熱い飲み物を!がポリシー。さらに、クーラーが効いた部屋で冷えた体を労わってあげるためにも、温かい飲み物が欲しくなる。

日本に一時帰国する前に、オンラインでポータブル湯沸かし器をリサーチ。3,000~5,000円くらいを予算にして、出張に持っていきやすい大きさというのが条件。

折りたためるタイプのものもあったが、水筒のようなボトルタイプがセールで少しお買得になっていたのが決め手となり購入。

300mlほどのお湯を沸かすのに5分くらいの時間がかかってしまうが、きちんと沸騰され、出張先でも夜に温かいお茶を部屋で飲めるのは、一日の終わりとしては最高。

さらに、水筒タイプで持ち運びが便利なので、部屋でお湯を沸かして、レストランに持っていき、別のマグカップにインスタント味噌汁を入れてお湯を注げば、食事に汁物のお供ができるという喜び。ベネズエラは電力供給が不安定なので、この電化製品が不安定な電圧で傷まないことを願うのみ。

無印良品のポーチ

マチのある無印のメッシュポーチ

帰国の際に必ず立ち寄る店舗の1つが無印良品。気が付けば、身の回りの日用品は無印で溢れていることが多い。

今回の一時帰国で目に留まったのが、このメッシュポーチ。何がポイントになったかといえば、少しマチがあるところ。

この幅のおかげで、少しかさばる物も、ポーチの中に収納できそうということで購入。この時点では、用途を絞り切れてはいなかったが、出張に持っていく小さめのドライヤーを入れてみるとピッタリ。

ドライヤーがスッポリ収まる

さらに櫛もポーチ内に収まる。大きさなどは考えずに購入したが、素晴らしい組み合わせ。色は、オレンジくらい派手で目立った方が、荷造りの際に忘れる確率が下がるだろう。

今回の一時帰国の日本での購入品のなかから、出張や旅の質を上げてくれるアイテムを3つ紹介した。駐在生活は何かと不便なこともあるが、海外での出張となると尚更。そんなときは、一時帰国の機会を利用して、生活の質を上げてくれそうなアイテムを購入して持ち帰るのが手。こうして、充実した駐在生活を送れることを願う。

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